事務所名の由来を聞かれることがよくあります。「たまのお」(玉の緒)とは首飾り等の美しい宝玉を貫き通すひものことを意味するようで万葉集でも使われています。また、新古今和歌集などで使用されているように「生命」という意味もあります。更に伊勢物語では短いことのたとえとしても使われています。
この名前は、独立して開業する際、国文学者である学生時代の友人が考えてくれたいくつかの事務所名の候補の中から、法的な問題に直面している相談者・依頼者の方々が大切にするものを守りながらも早期に問題を解決して豊かな日常を取り戻していくお力になりたいという希望を込めて選んだものです。